短評
多分、30分くらい過ぎてから鑑賞。 なんか、既視感いっぱいのうえ、盛り上がりに欠ける映画だったな・・・作品の方向性が定まらぬままプロットどおりにとりあえず撮っちゃった、みたいな印象。やっぱケヴィン・コスナーに海は鬼門*1なのか。 締めの救助シー…
そんなわけで、試験的に「咲-saki-」感想をうpってみるテスト。 第16局『結託』ストーリー(公式HP) 全体を支配する緊迫感が凄え。マジ、ぱねぇんですけど。ずっと4人が卓を囲って麻雀打ってるだけなのに。しかもこっちは麻雀知識が皆無だと言 のに。いか…
原作未読。 前作「不死鳥の騎士団」の原作未読の私にもありありとわかる駆け足&はしょり感に、正直そのまま監督続投のデヴィッド・イェーツになんの期待もしていなかったせいか、存外に、というか、かなり楽しめた。 おそらく、かなりオミットされた要素は…
ネタバレ全開でいきますので、ご注意を! まず、アレックス・プロヤスとニコラス・ケイジを褒めてあげたい。 ハリウッド映画じゃなかなかお目にかかれないですからね、本当に○○が○○*1しちゃう画というのは。 プロヤス監督作は「ダークシティ」しか観たことな…
「破」で盛り上がってるから感想変わるかな?などと期待しつつ見たのだけれど・・・ なんというか、物語の流れ*1がことごとく、私にとっては気持ち悪くてしかたがなかった。 本来、もっとすんなり気持ちが入るはず*2が、なんでこう、いちいち没入感を阻害す…
「エヴァンゲリヲン新劇場版:序」感想(ねこめがねSECOND) 「作画は綺麗になったけど、総集編特有の駆け足感はあるし、要はそれだけか」 というのが↑のリンクの旧々ブログでの前作感想。そんなわけで、あまり期待せず義務感から「破」の鑑賞に臨んだのだが…
4話『アリソン』 またキャメロンが不具合を起こす回なのだけれど、この展開には吃驚した。サマー・グローにとっては実に演じ甲斐のある回だったろうなぁ。だって、ターミネーターと、記憶を失った少女と、スカイネットに捕らえられた抵抗軍兵士アリソン・ヤ…
とりあえず単品売りのVol.1*1を鑑賞。3話だけ観た印象は、 「ファースト・シーズンより粗は目立つがハラハラして面白いなぁ」 1.『ジョン抹殺』 ファースト・シーズン終盤のクロマティ大暴れと同様音楽を効果的に使ったシチュエーション。スローモーションが…
ああもう最高だった! あんだけキャラ&ロボット増えてるのに、なんで上手く纏まっとるの?*1 なんでほぼ全員にカッコイイ見せ場があるの?*2 あまつさえ涙ちょちょぎれるほど盛り上がるのが凄い。特に終盤は個人的涙腺ポイントが多発しすぎてマジ嗚咽寸前の…
Ep.7『神の手』 待ってました!シルバーマン先生再登場!*1 彼のキャラクターが実にいい感じになっていて、なんというか、エリソン捜査官、ご苦労様でした!(笑) それにしても彼はかなり真相に肉薄してくれましたね。今後の動向に注目ですな。 一方、犬猿…
ブルース・キャンベルの面白芝居を満喫するセルフ・パロディ映画と思わせて*1、実はテッド・ライミ百面相映画*2であり、しかも、実に楽しい首ちょんぱ映画でもあるのだ。そう!これはなんとも心休まる*3斬首映画なのだ! てか、スラッシャー映画で切り株シー…
映画のノベライズ小説はシナリオの行間を適当に埋めただけのものがほとんど*1だが、中には映画でカットされた部分が復活していたり、著者による粋な書き込みがされてたりする場合もあり*2、一概にスルー出来なかったりします。 この「ターミネーター4」は、…
このスピンオフ小説の著者、ティモシー・ザーンにおそらく選択肢はそう多くなかったのだと思う。タイムパラドックスのような大きなネタをプリクエルの性質上扱うわけにはいかず、単なる地上戦の話にするほかない・・・よねぇ。 それが結果的に、本編以上の濃…
この映画の凄いところは、実はリメイクでもリ・イマジネーションでもなく、旧シリーズの明確な続編でありながら、初心者歓迎のプリクエル*1でもある、という仕掛けが劇中のオチと絶妙にリンクしているところ。 確かに今までのスター・トレックで使い古された…
当初、「ターミネーター3」(以下T3)は黒歴史にされた・・・と聞き及んでいた私。 「ターミネーター4」(以下T4)*1に関しては、予告編以外の前情報は極力回避していた私。 しかし、最近ゲーム版T4*2にまんまとハマってしまった私は、もしかして同じくプリ…
原作未読。前作未見。 主人公である、ラングドン教授*1のキャラクターを、おそらく意図的に全然描いていない所に意表を突かれた。ようするに「単にヴァチカンの歴史に詳しい頭の回る男」というキャラというより「装置」なのだよね。*2 しかし、それでも、と…
今回は鑑賞しながらリアルタイムで感想を綴っていこうと思います。 うさたん!うさたん!>< ベイ印の若いカップルにロックミュージック・・・あのフォードがそのうちトランスフォームするんじゃないかとヒヤヒヤした あ、最初乗せないのは意外。あとベイさ…
い・・・井上和彦、若ェェェェェェェェェェ!! 井上和彦といえば今や「やさぐれたオッサン」の代名詞!*1その井上和彦が線の細い美少年ジム・ハルジー*2演じているというこの不思議!! 本来、当時の井上和彦といえば、どっちかというと「美形でも柄の悪い…
難敵だった・・・見終えるのに、どんだけ時間かかったことか・・・ともかく、ザヴィエ・ジャンの演出*1が、とことん合わないみたいです。 特に、アクション・シーンでの手ブレ演出。アレがもう致命的に受け付けない。ちなみに、手ブレ演出自体が嫌いなわけで…
ちまちまと再読しております、「ワイルド・カード」。どこまで読み進めるかは私のことなんで予断を許しませんが、読んだとこまでは感想なり短評なるUPしていこうと思います。需要ないのはわかってるけどね^^; 序幕 『ワイルド・タイムズ――戦後時代の口…
本来なら「感想」カテゴリで長々と書き連ねたいところだが、纏める自信がまったくないので短評で。 ちなみに原作アメコミは未読。アメコミヒーロー達のその後、つまり「現在」を描く物語・・・程度の予備知識で鑑賞。 ともかく、コメディアン*1のキャラクタ…
劇場鑑賞は字幕版だったので、DVDでは吹替え版で鑑賞してみた。メインキャストは トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)・・・藤原啓治 ローズ中佐(テレンス・ハワード)・・・高木渉 オバディア・ステイン(ジェフ・ブリッジス)・・・土師孝也 ペ…
雀野日名子著、「トンコ」(角川ホラー文庫)収録の表題作。 横転した運搬トラックから逃げ出した食肉用豚の、豚目線の物語。 犬用ペットフードなどから聞こえてくる聞こえるはずのない兄弟の声がホラー要素といえばホラー要素だけれど、それは「怖い」とか…
「ヤッターマンは劇場で観ないとおしおきだべ〜」 の一言で終わらそうかとも思いましたが、それじゃTwitterのつぶやきとほとんど一緒なのでもう少しだけ。 とにかく、徹頭徹尾「ヤッターマン」であることに驚いた。それはまさに、実写化された「ヤッターマン…
ようするに心の敷居が下がりまくっていたのだろう。 各所の超☆低☆評☆価のネタバレ感想をいくつか拝見し、所謂「期待感」というものが限りなく低い状態で・・・というより、むしろ逆に「地雷であること」を期待して臨んだのが、幸いしたのだと思う。 それなり…
そろそろ北村龍平版「The Midnight Meat Train」が届く頃なんで、クライヴ・バーカーの「血の本[1]ミッドナイト・ミート・トレイン 真夜中の人肉列車」(集英社文庫)収録の表題作を再読してみました。 やはり、『深夜の地下鉄に殺人鬼』というベタな部分よ…
突然死したが強い未練を残した3人*1が初七日の間だけ別人の姿*2になって現世に戻りドタバタを繰り広げるコメディなのだけど、これが結構面白かった。 既に主要人物が死んでるので、所謂「死なせて泣かす」構成になってないのが好ましい。反面、「死」を扱っ…
Part2短評でさんざんこき下ろしたスティーブ・マイナー監督ですが、本作の仕事振りは私、大好きだったりします。なんか、いきなりこなれてますよね、演出が。まるで別人のようです^^ 登場人物も多彩だし*1、なにより、Part2の直後*2という時間軸もお気に入…
久しぶりに観返してみたわけだけど、本作のスティーブ・マイナーの演出はなんかおかしいよね?妙に部分的クローズUPが多かったりして。びっくらかしも狙ってるんだか外してるんだかわからんし。ジェイソンの個性が確立されてないせいかあらゆる演出に方向性…
なんとかリメイク版鑑賞前に書けたぞ・・・というわけで1980年公開のオリジナルの方です。 「実はジェイソンが犯人じゃない」のが「スクリーム」でもトリビアとして取り上げられてましたが、もう一つ重要なトリビアが忘れられがちですね?そうです。 ケビン…