「アバター THE GAME」から「ファークライ2」へ 最近の気分は「まったりした箱庭系」で「山の様な装備類やスキルのビルドに頭使うのヤだ」という超・面倒臭がりモードだったので、「アバター〜」の戦闘のせわしなさがどうにも気になってしまって。 特に中盤…

映画「シャーロック・ホームズ」に感化されてグラナダTVドラマ版「シャーロック・ホームズの冒険」に手を出したりして、必然的にコナン・ドイルの原作に流れたわけですが。 「緋色の研究」の中盤、ホームズが犯人を言い当てたところで、なんでかページを捲る…

悪名高い「BRAKING DAWN」の3分冊。*1Ⅲ巻読了後に3冊イッキ読みしてしまった・・・ 映画では2本にわかれる予定なわけだけど・・・2本で大丈夫かコレ。 （以下、例によってネタバレあり！） 結構な展開が盛りだくさん。そして、Ⅲ巻のようにスーパーナチュラル…

映画版次回作「トワイライト・サーガ/エクリプス」の原作部分。それにしても、「ニュームーン」DVDに収録されていた「エクリプス」撮影風景とはかなり印象が違うのに吃驚。 （以下ネタバレ含むので未読or映画先に観る派の人は注意） 「撮影風景」だと、バト…

こうして原作を読んでみると、映画版第２作目「ニュームーン」*1が、いかに後半を圧縮してるかわかる。アリスが戻るあたりからの短縮具合がハンパない。 しかし、前半のベラの鬱っぷりは絶対必要だし、ジェイコブのクローズアップも今後の展開を考えると必須…

エドワードのベラへの「食欲」がこれでもかというほど描かれていて、（上）感想でも書いたけど、結構吸血鬼小説している。 まさかカーライルの過去が*1ここまで詳細に描かれるとは。しかも・・・てか既にアロ、マーカス、カイウスらヴォルトゥーリ一族の記述…

ハヤカワオンライン「MORSE-モールス-（上）」ページ ハヤカワオンライン「MORSE-モールス-（下）」ページ 「青春ヴァンパイア・ホラー」と銘打たれちゃってるんで、それこそライトノベルっぽいイラストだったらどうしよう、なんて心配していましたが、とり…

Twitterのタイムラインをぼんやり眺めてたら腰を抜かしそうになる。 12月25日頃に早川文庫で「MORSE−モールス−」ってのが上下巻で出るんです。著者はヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストって知らない人。 うたい文句は、 〈スウェーデンのスティーヴン・キン…

映画版「トワイライト〜初恋〜」*1を観る前に、実は気まぐれに購入済みだった原作文庫版。映画がいろいろな意味で楽しめた（笑）ので、ちょっと読んでみたのですが、いやー、アチラのハーレクイン寄りコバルト文庫*2であるところの本作、なかなか楽しめてい…

映画のノベライズ小説はシナリオの行間を適当に埋めただけのものがほとんど*1だが、中には映画でカットされた部分が復活していたり、著者による粋な書き込みがされてたりする場合もあり*2、一概にスルー出来なかったりします。 この「ターミネーター4」は、…

このスピンオフ小説の著者、ティモシー・ザーンにおそらく選択肢はそう多くなかったのだと思う。タイムパラドックスのような大きなネタをプリクエルの性質上扱うわけにはいかず、単なる地上戦の話にするほかない・・・よねぇ。 それが結果的に、本編以上の濃…

ちまちまと再読しております、「ワイルド・カード」。どこまで読み進めるかは私のことなんで予断を許しませんが、読んだとこまでは感想なり短評なるＵＰしていこうと思います。需要ないのはわかってるけどね＾＾； 序幕 『ワイルド・タイムズ――戦後時代の口…

そろそろ北村龍平版「The Midnight Meat Train」が届く頃なんで、クライヴ・バーカーの「血の本[1]ミッドナイト・ミート・トレイン 真夜中の人肉列車」（集英社文庫）収録の表題作を再読してみました。 やはり、『深夜の地下鉄に殺人鬼』というベタな部分よ…

まず最初にネタバレありますので嫌な人は回避で。 アリスン・ブレナン「唇...塞がれて Speak No Evil」（上）ゴマ文庫 アリスン・ブレナン「唇...塞がれて Speak No Evil」（下）ゴマ文庫 なんだかんだで、最後まで面白く読めてしまった。センセーショナルな…

旧ブログかmixiで*1最初の良好な感触について触れたが、カリーナ*2とニック*3がお互いにむらむらしだすあたりの描写がどうもそぐわないような気がする。露骨にハーレクイン的なそれはいささか唐突すぎるような気がするのだがどうか。こいつらレイプ殺人の犠…