椿山課長の七日間(未読)

読了前*1なのだが「トンコ」に突入しちゃったので気になった点を忘れないうちにメモ。
椿山課長のキャラクターがかなり違うのに驚いた。だって、映画じゃ佐伯知子とは酔った勢いでの一度だけの関係で以降は清い関係だったのが、原作では長年のセフレ関係*2で、映画では一つのクライマックス要素だった彼女の秘めた想いも、小説では冒頭で文字通り暴露されてしまうのだから。
こりゃもしかして、着地点もかなり違うかも?
映画の椿山課長は、西田敏行のキャラクター性にかなり寄りかかった人物造形だと感じたけれど、実は西田敏行のイメージに沿った形で改変をされていたのか。

*1:というかまだあの世部分。結構長いんですけどね、あの世。だいたい100頁くらい。映画はかなりシェイプしてます

*2:さすがに婚前の話ではあるが