「ターミネーター サラ・コナー クロニクルズ<ファーストシーズン>」(〜Ep.6)

相変わらずT4再見感想に煮(中略)で観てみたのだけど、結論から言うとなかなか良い。「T4」の「ターミネーターっぽくなさ」が不満だった人にはことさら良いんじゃないかな。ただしTVドラマなので、アクションや特殊効果では負けるけど。
個人的にはとても続きが楽しみです。
では肝心の感想メモはネタバレにつき「続きを読む」で。
 

  • 時間軸が継続しキャラも繋がっているのでT4よりナンバリング・タイトルっぽいという
  • サラに新たな恋人がいた、という点を許容できない人がいるかも。T2で語られた「あくまで来るべき審判の日への備えの一環の男関係」ではなく、T2後の、明らかに想いを寄せてしまった人物が出てくるのでね。でもサラ・コナーだって人間だしなぁ。俺はこの方が人間らしいと思うが、どうか
  • T-888の自己修復機能に萌える。未来の情報を生かして自身のガワを科学者に作らせたり整形外科医に顔変えさせたりといった過程もドラマになっていて良いね
  • 実はスカイネット、抵抗軍共に結構な人数(機数)を様々な時代に送り込んでいた、というのは、T1でのカイルの「装置は破壊したからもう誰も来ない」発言を反故にしたT2の続編としては当然の展開といえるが、どうやらそのタイムマシーンについてもこのドラマは語る気らしく、いやぁ、やっぱこうでないと!T4はここらへんを無視*1してたからなぁ
  • つうか未来では抵抗軍もちゃんとパルス・ライフル使ってます!青い光線びゅんびゅん!これを待っていた俺!最高!
  • デレク・リー*2を助けるためにジョンがサラの元カレ、チャーリーを連れてくる展開には唸らされた。なるほどそれで消防救命士か!ここらへん、ドラマの醍醐味ですなぁ
  • キャメロン*3がT-888のチップを隠し持つ意味は?どきどき
  • 最後に難点としては、初登場時のキャメロンの女子高生演技が完璧すぎて、2話以降の「人間っぽくなさ」ネタと矛盾しているところか。まぁ、海外ドラマの流動性を考えれば許容範囲内ではあるけれどね

*1:多分、温存

*2:カイルのにーちゃん

*3:TOK-715。別名JK型ターミネーター