「ターミネーター サラ・コナー クロニクルズ<セカンド・シーズン>」(〜3話)
とりあえず単品売りのVol.1*1を鑑賞。3話だけ観た印象は、
「ファースト・シーズンより粗は目立つがハラハラして面白いなぁ」
1.『ジョン抹殺』
ファースト・シーズン終盤のクロマティ大暴れと同様音楽を効果的に使ったシチュエーション。スローモーションが爆弾の影響でバグりかけのキャメロンの視点と妙に合っていてグゥ。
そしてターミネーター本来のあるべき姿に戻ったキャメロン@サマー・グローが良い。映画の3なんかで見られたシチュだけど、既に人間にしか見えなかった某知事より、こっちの方が上だな。最後の「懇願」の人間っぽさがまた「いかにも」で、実に殺人機していたしね。
ジョンのキャメロンへの執着にもう一押し描写が欲しかった気がするけど、彼の経歴*2とキャメロンの美少女っぷりだけで思春期童貞ボーイには充分な理由かもしれない。
2『原子力発電所』
サラの特技が「ナンパ」になってる件wこれはリンダ・ハミルトンでは成しえないスキルだなぁ。
サラの被爆への恐怖感は見ているこっちに伝染するね。原子炉って舞台なだけで、「サラ死亡フラグがついに!?><」と無駄に緊張してしまった。巧い。
1話で植えつけられたキャメロンに対する「不信感」も、いちいちサスペンスを盛り上げてくれて素晴らしい。
一人皆と道を外れ始めた印象のジョンだけど、命がけでキャメロン=殺人機を信じた後のその行動が、理に叶ってないような気もするし、逆に納得できる気もするし・・・まだバリバリのティーンエイジャーだしなぁ。
3『マウストラップ』
頭脳派ターミネーター・クロマティが凄い!カナヅチだけど!(笑)*3
終盤、ブレーキを踏むサラの心中いかばかりか・・・しかし、あそこで踏むのがサラ@レナ・ヘディなのだよね。
チャーリーはってきり1話で退場かと思ったけど、まさかこんな役回りとは・・・なんというか、可哀想すぎる><
肉薄するクロマティという、骨子は実に「ターミネーター」っぽい展開なのだけど、彼の仕掛ける実に頭の良いトラップをはじめ様々な要因のおかげで、「サラ・コナー クロニクルズ」として独自の色が出ている感じ。良いね。
しかし・・・別にチューリップに化けなくてもいいんじゃない?リキッドメタルさんw
この3話の満足度は素敵だったなぁ。正直個人的にはT4より上でした。続きが楽しみでならない♪