「ファントム-Requiem for the Phantom」短評


真下監督のナンチャッテおにゃのこガンアクション作品*1の中では、ピカイチだったのではないか。*2元に傑作PCゲームのシナリオがある*3だけありストーリー展開も*4悪くなく、アクション部分でも結構頑張っていた*5ように思う。
なにより物語の着地点が実に良かった。確かにバッドエンドではあるけれど、とても納得のいく終焉で、個人的には大満足。↑の玲二の笑顔がもうね・・・
これでシナリオがもうちょい濃密で、アクション演出が「CANAAN*6並だったらライブラリ確定するところだった。正直危なかった。*7
本作はXbox360でアニメ準拠の移植がされるようで、実に楽しみだ。

*1:「ノワール」とか「マドラックス」とか「エルカザド」とか?

*2:ちなみに、真下(中略)作品は好きなんですけどね?

*3:原作はPCゲーム

*4:中弛みもなくはないが

*5:いや勿論、今までの真下(中略)作品と比べたらだけどね。

*6:アクションと作画が所謂神レベル。ただシナリオがなぁ・・・キャラクターの「変化」と「感情」にカタルシスを感じる俺には、微塵の面白さも感じられない展開だったよ。と、全話しっかり観てない俺に語る資格があるかチト疑問ではあるな

*7:只今緊縮財政中につき