Xbox360「CALL OF DUTY MODERN WARFARE2(モダンウォーフェア2)」プレイ日記(1)

前作「CALL OF DUTY4 MODERN WARFARE」のどこに感動したのかというと、ズバリ、キャンペーンの「ドラマティックさ」。全編完全に主人公の1人称で進行するにもかかわらず、そこらへんの映画もかくやという盛り上がり。最後のシークエンスなんて鳥肌モノですよね。紛れもなく、「自分」が主役なわけですから。
あんまりにもキャンペーンが気に入りすぎて、評判の良いマルチプレイ、ほとんどやってないですから。ここらへん、映画とゲームどっちも好きな私の嗜好が表れているかも?
で、本作「CALL OF DUTY MODERN WARFARE2」。当初は、そう間を置かず発売される日本語版を待つ予定でしたが、一部で話題の修正疑惑と、北米ゲイツを補充予定だったので、つい、指が滑って注文しちゃったのでした^^;

『ファーストインプレッション』

いやー、冒頭から、まぎれもなくMWって感じ。訓練を模したチュートリアル後は、いきなり市街戦に投入されます。やっぱ市街戦怖い!んで、俺死にまくり!純然たるFPSはブランク長いから当然ですが、それにしても死にすぎる^^;
というわけで迫力は充分ですが、前作の導入部における沈没シークエンスのようなインパクトがなかったのが残念かな。

『雪山萌え』

なんて思ってたら、次は雪山ミッションですよ!雪山萌えな私はここでノックアウト!
ピッケル2本でザクザク登攀!亀裂をジャンプして、壁面にピッケルを突き立てる俺!しかし、ガリガリとずる落ちる俺!あわやというところで差し延ばされた隊長の腕に救われる俺!・・・やべぇ・・・惚れそうd
その後はモーショントラッカーで雪で視界の悪い中狙撃しつつの潜入、そしてスノーモービルでの007もかくやという脱出ミッション!
やー、盛り上がりますな、ここは。もー、こんだけでも買ってよかった!

『テロリスト・ミッション』

で、次はとうとう問題のテロリストの立場で進行するミッション。暴力描写には世界一厳しいドイツ版では思いっきり規制が入ったミッションですな。
「このミッション、まるっとスキップ出来るけど、やる?」という選択肢の後、テロリストの一人となり、利用客でにぎわう空港を襲撃します。勿論、北米版なので、民間人、撃てまちゃいます。
いきなり、列を成す一般利用客を掃射するシーンから始まり、その後も逃げ惑う人を後ろから狙撃とか、自分の血を見て呆然と座りこむ人や、懸命に這いずる人にトドメを刺すことが出来ちゃいます。
ん〜・・・こりゃ、日本語版、多分規制が入るよね・・・
ただ、ここで前述の「ドラマティックさ」の真髄を見たと思います。
例えばここで、「1発も撃たない」ということも出来るんですよね。そうするとあら不思議、「いざ現場に赴いたらブルって引き金を引けないチキン野郎」の誕生です。しかし、仲間の凶行は止まらず、ただ成すすべなく着いていくしかない男。その彼を待ち受けるのはテロリスト的には当然の粛清で、それは「撃たないこと」を選択したプレイヤーには当然の帰結でしょう。
あるいは、「もーゴキゲンに民間人虐殺しまくる」という選択肢もあり。まぁ、普通はこっちを選ぶよね。その場合、彼を待ち受けるのはやっぱり粛清ではあるのですが、「撃つこと」を選択したプレイヤーには「自分が殺される」という結末は、自分の行為に対するある種のカウンターになるだろうし、粛清を行ったテロリストのボスの悪辣さが、より際立つわけです。
単に民間人殺して「ヒャッハー」なだけではない、この短いシークエンスは、やっぱキチンと収録すべきだよなぁ。嫌な人には「スキップ」という選択肢が用意されているんだしね。

『規制は入るのかなぁ?』

ちなみに、↓のつぶやき転載を見てもらえればわかるとおり実績は日本語版と一緒みたいです。
あと、ゴア描写は少ないですから、もしかしたら無修正もありうる・・・かな?日本でのパブリッシャであるスクエニが、無修正で出すのか、それともドイツ版を持ってくるのか、あるいは別の手段を取るのか、気になりますね。

11月14日のつぶやきより

11月12日のつぶやきより

  • 15:30  「ご注文ありがとうございました」メール着信。最近ゲーム運だけは良いなぁ。さて、日本語版はとりあえずキャンセルかな。
  • 07:56  金曜日に「スペル」鑑賞、土曜日にパイのご飯購入。そこにもし「 #MW2 」がきちゃったら…あー考えるまでもなく予算オーバー(/_;)
  • 00:20  ・・・つい出来心でカオス館にメールを・・・いやいや、今度こそ「とっくに完売だよwww」ってメールが来るに違いないよ・・・ウン。