「トワイライト〜初恋〜」再見
- 先日の「ニュームーン/トワイライト・サーガ」再見が諸事情により叶わなかったのが思いのほかガッカリきて、俺本当にTwilighterになっちゃったんだな、と思った。アラフォー(♂)だけどな
- で、腹いせに前作を観かえしたわけだが、観返すほどに、俺のニヤニヤ度が増えてきて困る。今やほぼ全編でニヤニヤする始末
- 見直してみると、1作目の演出と音楽の使い方って部分的に滑稽なほど大仰だ。日常描写なんかは「ニュームーン〜」より遥かに細かいのに、ヴァンパイアがらみの部分は特に大仰。そりゃ「ぷっ」と吹くシーンが続出するのも頷ける
- しかし今や俺は、かつて「ぷっ」と吹いたシーンですらニヤニヤが止まらないわけだが
- 「まぁ、『ニュームーン〜』よりこっちの方がニヤニヤ成分が遥かに多いしね」と、内心誰かに言い訳しつつニヤニヤ観てる俺きもちわるい
- 音楽といえば「ニュームーン〜」感想で「歌入れすぎ」的なことを書いたけど、1作目も結構入ってたのね
- で、「・・・アルバム・・・欲しい、かも・・・?」とか思ってる俺はオシマイかもしらん
- 伝統的な吸血鬼要素が徹底的に薄められているのが、アチラのおにゃのこに受け入れられた理由なんだろうね。そのかわり吸血鬼映画としての醍醐味の大部分を失ったわけだけど、作品の趣旨は「吸血鬼と人間の決して相容れない習性が生む悲劇」ではなく、あくまで「ニヤニヤ」にある*2ので、この方向性は正しいんだろうな
- 原作を読んだ上で*3観ると、ロバート・パティンソンが原作から省略された部分を意識した芝居をしてることに気付いて感心する
- ベラの窮地を救った後今にも殺しに戻りそうなエドワードを演じるパティンソンの芝居、ここは字幕版で観るべき。この部分の怒りや葛藤、自嘲気味の笑い声は、残念ながら櫻井君の吹替えは負けている*4
- ベラとエドワードのヤりたくてヤりたくて辛抱たまらんのだけどヤれない感じが実に辛抱たまらん。いいぞもっとやれ*5
- 主人公2人の他に好きなキャラその1:カーライル。リチャード・ギア的な佇まいがなんかカッコイイ。今読んでいる「トワイライト(下)」序盤で語られた彼の過去にも興味を惹かれたし
- その2:チャーリー。登場時から終始一貫して不器用なパパに萌え〜。猟銃のシーンとかいいよねーパパ最高w
- その3:ジャスパー。危なっかしさと、野球シーンでの小芝居やアクションがなんか格好よかった。*6
- もったいなく感じたキャラ:エメット。もうちょい彼の描写がほしいなー。ちと他の兄弟たちに食われておるなぁ
- と、いうわけで週末までに「ニュームーン〜」再見を実現させるべく頑張ります。せめてあともう1回は観ておきたいのだ・・・