「マックス・ペイン」短評


先日地上波放送で途中から観た「ザ・シューター/極大射程」が予想より面白かったので、なんとなくマーク・ウォールバーグ&ガンアクション観たさにレンタル・・・
ちなみに「マックス・ペイン」の原作は同名のゲーム。ジャンルはアクション・シューティングで、「マトリックス」で一躍有名になったバレット・タイムを、いち早く導入したゲームで、スローモーション演出の中でガンガン敵を撃ち倒すという、最近のアクション・シューターではすっかり定番となった要素をウリにした最初のゲームでした。
なので、お話はともかく、まぁガン・アクションは無駄に楽しめるだろう、とレンタルしたわけですが・・・
まさか、観始めて1時間近く経たないとマトモな銃撃戦が始まらないとは><
それも、溜めに溜めて最後に爆発させる、というわけでもなく、全編に渡って盛り上がらないまま淡々と終わります・・・
ゲームを彷彿とさせるバレットタイム演出は1、2箇所程度・・・
あと、主人公が、いくら多勢に無勢とはいえ、奥さんの死の原因であるヤクをキメて最終決戦に臨むってのはどうなの?
まぁ、ヤクといっても一種の超人薬なのだけど、幻覚バリバリ見る以外、キメる前と強さに差がないように感じるのはどうなの?
そういや、バレットタイム的演出が入った箇所って、キメる前なんだよね・・・逆じゃん!
そもそも、オリガ・キュルレンコが冒頭で早々に退場するとか絶対間違ってる・・・
と、いうわけで、頑張って最後まで観てみましたが、ちょっと、時間が勿体無かったな・・・と思わなくもなかったのでした・・・
なんでも日本で公開されたものはゴア描写を抑えた修整版みたいですね。無修正版だと感想変わるかなぁ・・・*1
ああ、そうそう。スタッフロールのCG演出が一番銃火器が印象に残ったシーンです♪・・・orz

*1:まぁ、かわらないか・・・