最近見た海外ドラマ雑感

どうも、海外ドラマの各話感想はてこずってしまうなー。なんでかわかんないんだけど。映画の感想は最近悪くないペースでUP出来てるんだけどなぁ。というわけで雑感で失礼。

「CSI:科学捜査班」

TOKYO MXでシーズン1から放映し始めたので観てみたのだけど、ちょっと合いませんでした。ん〜残念。登場人物が一致して事件に当たるんじゃなく、平行して起こる大小様々な事件をそれぞれたんとうしていって、解決する事件もあれば次回に引っ張る事件もある、という構成が合わないみたい。その構成からつい「ER」を思い出しちゃって・・・「CSI」も「ER」も、質は高いと思うんです。脚本だって複雑な構成になるし、そういう意味では面白い。でも、単純に好みの問題で、「合わない」んですよ。

「クリミナル・マインド」

そういう意味で、同時期に地上波でシーズン1が放映され始めたこっちはバッチリ!ウェットなドラマより、有能な捜査官達がお互いを補いつつ犯人の手がかりを掴み、プロファイルしていく様をスピーディに描いていて、こういうカタルシスがたまえりません。あまりウェットな人間ドラマに流れない分「軽い」んですが、こういうわかりやすいカタルシスが、毎週サラっと観るには良いです。キャラも個性的だし!

「フリンジ」

私「X-File」が嫌いなんですよね!これまた単純に個人的なフィーリングの問題なのだけど、作品の「嘘のつき方」が合わない。その点、この作品はドンピシャでした!
ヒロインがトンデモ科学に無謀にも身を任せる「動機」がしっかり描かれてるのが良い。
そして、てっきりレクター博士クローンと思っていたトンデモ博士が、「その息子」が絡むことで実に独特なキャラになってる。
そして、黒幕的な謎の大企業!義手オバサンのかっこいいこと・・・
冒頭の「旅客機の乗客全員ドロドロになって死亡」というツカミも素敵だし、次はどんな怪奇現象が起こるか楽しみでなりませんよ。
同じくJ・J・エイブラムスがプロデュースの「フラッシュフォワード*1も楽しみですねぇ。こっちはある時全人類が2分間意識不明になってしまって、当然大惨事が発生。しかし、それを生き延びた者達はその2分間に「自分の未来を垣間見ていた」からさあ大変!というお話。これもとても観たい。
この分だと、エイブラムスの「LOST」も面白いのかなぁ?

*1:原作はロバーロ・J・ソウヤーの同名SF小説。ちょっと読んでみたい