「スプリンターセル コンヴィクション」ファースト・インプレッション

苦手なステルス系ゲームなのでスルー予定だった*1のが、難しいと評判の「スプリンターセル」シリーズ最新作、「スプリンターセル コンヴィクション」。
随分迷ったのですが、合間に「MGSPW」やって『あれ?俺も慎重にプレイすればステルス系もイケるんじゃね?むしろ目まぐるしいゲームより視神経的に優しくてイイんじゃね?』と認識を新たにしたのもあり、あとやっぱり、Xbox360オンリー・タイトルに貢献しないでどうする、という義務感もあり、購入。
結果、大正解でした^^
キャンペーン(シングル)をプレイしてみましたが、「プリンス・オブ・ペルシャ」以来、UBIのアクション・ゲームと相性イイなぁ。ま、両者ともに『気持ち良くプレイ出来ることを優先したシステムと難易度設定』のおかげなんですけどね。
カラーとモノクロ表現によって、自分の隠密度が視覚的にわかったり、敵を「マーク」することによって複数を同時に倒せたり。FPSと違い、ヘッドショットを決めやすいのも助かります。
Aボタン一発でヌルヌルと気持ち良くアクションが繋がるのも気持ちよいです。カヴァーからカヴァーへの移動とか、「WANTED」より数段滑らかで気持ちよい。
そしてなにより、こまめなチェック・ポイント!これ重要!
映画的な演出も良いですね〜こういうの大好きです。壁面に映写機で投影されてるようなテロップや回想シーンの挿入も独特で面白い。ローカライズも丁寧で言うことなし。
武器をアップデートするためのポイントが「チャレンジ」という一種の課題をクリアすることで獲得出来るのも、モチベを上げてくれます。「〜を〜したらンポイント」みたいな条件を、ゲーム内で確認出来るのもグゥ。まぁ、それにこだわって無駄に殺されたりもしてますが^^;
「気持ちイイ」「難易度低い」みたいに書きましたが、ウチのサム・フィッシャー、何度も死んでます。一応ステルス系なので、なんだかんだで死に易いです。
でも、リトライを促す強いパワーがあるんですよねぇ。そういうとこも含めて、私には丁度良い難易度。
めげずに珍しく毎日のようにプレイしてます。短時間プレイヤーにはこまめなチェックポイントも本当に助かります。
ステルス系特有の「自由度」は、そんなにないかもしれませんね。結構、銃撃戦を強制されたり、「ここはひたすらステルスで」みたいに、選択肢を狭められることが多い印象。
ここらへんは多分、旧Xbox時代からの「スプセル」猛者には物足りないかもしれません。*2
 
で、今古巣のサードエシュロンに正面から侵入するとこで死にまくること甚だしい状況。じっくりゆっくり慎重にミスるウチのサム・フィッシャーには、時間制限が強敵となって立ちはだかってます・・・シャッターめ!シャッターさえ降りてこなければ・・・orz

*1:実際、体験版やった時点では投げている⇒http://d.hatena.ne.jp/rushiha666/20100327/1269695567

*2:昔のがどんだけ難しいのか、ちょっと興味アリ