「アドレナリン」短評


ハゲでケツアゴなジェイソン・ステイサムが無茶する映画ってのは聞き及んでいたのですが、どうせいつものステイサム映画*1だろうとか高をくくっていてすいませんデシタ!
いやもうね、はるかにレベルが違いましたよ・・・
アドレナリン出しまくってないと中国製の毒で死んじゃうという設定のために「主人公なのに堂々とヤクを吸う」に始まり「公衆面前セックス」を筆頭に無茶しまくるんですが、その「無茶」は勿論、主人公の余裕のなさからくる「罰当たり」加減に痺れました。特に病院のシーンは凄い。普通のハリウッド・アクション映画の主人公はもっと自重するw
あと、やたらステイサムの尻がチラチラして目やり場に困りましたw
そしてステイサムだけじゃなく、彼女役エイミー・スマートも頑張ってましたねぇ。個人的には「公衆面前〜」より車の中でのアレの時の表情がグっときたけw
最後も凄いよねぇ!・・・そしてラスト・カットは絶対主人公の画じゃないしw
何気に切り株描写も結構充実してるんですよね。そういう意味でも楽しめて、これはちょっとDVDをライブラリしたくなりました。
馬鹿で毒があって血の気の多いアクション観たい人にはオススメです!
あ、冒頭のみ主観視点映像があるので、POV苦手な人はそこだけ我慢してねw

*1:「トランスポーター」シリーズとか「デス・レース」とか