「ドーン・オブ・ザ・デッド」メモ
- 再見なわけだけど、ここでもかつての鑑賞時と感想に若干の違いが生じて楽しい
- 冒頭部分は本当に神レベル。「走るゾンビ」という否応なく展開を加速させる装置に対してドラマが負けじとフルスロットルでもう最高。アカデミー導入部賞とかあったら絶対オスカー受賞してるレベル
- 確かTwitterでつぶやいたと思うけど、ケネスやマイケル、CJなど後に合流するメンバーのゾンビ禍初体験時のエピソードも観てみたいと思いましたよ
- で、なんだか凄く怖かった・・・「28週後・・・」再見時は全然怖くなかったんだけど、このリメイク・ドーンは怖くて座椅子の陰に隠れながら観ちゃった・・・なんでかなぁ?展開はほとんど覚えていたのに。
- あと、モールが結構大所帯になるのに比例してキャラの描写が薄くなるのが初見時は物足りなかったのだけど、今回はそこまで不満に感じることはなかったな。なんでだろう?
- しかし、やはりいくつか不満点はあり、銃砲店の彼を救出するあたりから「なんでつかまらないの?」感は拭いきれないものがある
- こないだの「28週後・・・」感想や、旧ブログで既に書いてますが、ゾンビを走らせること自体に異は唱えません。 (それを否定したらバタリアン観れないもんね)ただし、それにあわせた作劇、演出が用意されていれば、という付帯条件が付きますが。*1
- モールを出て行く理由も「なんで?」って感じがする。ただ、今頃になって「物資が尽きつつある描写」があったような気がし始めていて、そのうちもう一度観なきゃな、と思ってます。次は吹替えで観ようかな。CJが大塚芳忠なんですよ♪
- あと大爆発でゾンビ一掃シーンとかやっつけ感覚がハンパない・・・銃砲店のシーンでも爆発映さなかったりとか、ビジュアル実現に予算が追いつかなかったような印象を受けたり*2
- スタッフロールのブラックさは好き
- あと、何故か白人男性がゾンビ化すると「怒ったメル・ギブソン」みたいになっちゃうのが、なんか楽しかったです☆
- 「ゾンビ・サーガ」も出たことだし、原典のロメロ御大のも見返してみたくなったり
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