「コープスパーティ Blood Coverd」①〜②巻短評

先日発売されたPSP版のゲーム「コープスパーティー」。これ最近私のTL上で大評判でして。
やれマジ怖いだの、超グロいだの、美少女が○○コ発言をするだの(笑)さすがにちょっと気になってきたので・・・とは言ってもゲーム版を買う予算は今はなく、「う〜ん」と職場で呻いていたら、コミックコーナーに見覚えのあるタイトルが。というわけで買ってみました。
いやー、結構イイですな、コレ!
筋を超砕いて説明すると「過去に惨劇のあった廃校に監禁された生徒たちが徘徊する怨霊たちに襲われて殺されたり発狂したりと、さあ大変!」。
幽霊屋敷モノであると同時に、神隠し要素というか、SFっぽく言えば平行世界っぽい要素もあって、ある人物が発見した凶行の痕が、実は同時期に『別の』しかし『同じ』廃校で殺された級友のブチまけられた臓物だったりと、果たして彼らは同じ『場所』集えるのか!?というサスペンスもあったり。
で、怖いかというと・・・絵柄がイマドキの萌え四コマっぽいので正直全然怖くないですw*1
怨霊たちがやたら多弁なのもマイナスかな。ここらへんは多分にゲーム的。まぁ、元はゲームなわけですがw
ただ、可愛い絵柄だけに、そんなキャラを襲うゴアゴアな惨劇・・・首吊って首元掻き毟りながら色々垂れ流して死んじゃったり、ピアノ線で5等分に分割されちゃったり*2、人体の原形をとどめないほどグッチャグチャにされたり・・・その絵柄とゴア展開との、もの凄いギャップ。
それだけで私は充分に楽しめちゃったりしました。
久しぶりに『次は誰がどんな殺され方をするのかな〜☆』というイケナイ愉しみ(笑)*3を満喫できた気がしますw
なんでもPSP版は音響が凄いらしくて、おかげで漫画版よりかな〜り怖いそうです。その一端を、今度体験版*4で味わってみたいと思います。
・・・・・・しかし、よく考えたら心霊モノって、私、超苦手なんですよね*5・・・ガチで怖かったらどうしよう・・・

コープスパーティー BloodCovered 1 (ガンガンコミックスJOKER)

コープスパーティー BloodCovered 1 (ガンガンコミックスJOKER)

コープスパーティー BloodCovered 2 (ガンガンコミックスJOKER)

コープスパーティー BloodCovered 2 (ガンガンコミックスJOKER)

コープスパーティー BloodCovered 3 (ガンガンコミックスJOKER)

コープスパーティー BloodCovered 3 (ガンガンコミックスJOKER)

4巻は来月発売か〜楽しみ楽しみ♪

*1:作画担当が山岸涼子だったら怖かっただろうなぁ!

*2:アレ思い出しました!冒頭のワイヤー100人斬りだけイカす船ホラー!あれ?タイトル出てこないw

*3:映画「オーメン」で味をしめた美酒ですねw

*4:既にDLしてPSPに仕込み済み♪

*5:TVの心霊番組とか絶対見ません。そんくらい苦手。さして怖くないことで有名なクリステン・スチュワート主演作「ゴーストハウス」を途中で積んじゃってるほどです^^;