「ロード・オブ・アルカナ -序章 殺戮者への扉-」(体験版)雑感

ついにスクエニが放つモンハン・クローン。その「序章」という扱いの体験版をプレイしてみました。その、モンハンと違う部分はと言うと、

  1. 装備部位が少ない*1
  2. シンボルエンカウント制
  3. 敵をロックオン出来る
  4. 戦闘にCSアタック演出*2がある
  5. 一定期間ランダムでマップを特殊なフィールドが覆い、そのマップで敵を倒すと特殊なアイテムが入手出来る
  6. 経験値制
  7. 敵のHPが減るとカメラアングルが変わる演出あり
  8. クエストを受注した瞬間フィールドに飛ばされる
  9. 1度踏破したフィールドのマップはリトライ時にも表示される*3
  10. ボスはエンカウンとしても、ボタンを押さないかぎり戦闘にはならない*4

体験版ですが、とりあえず頑張ってアグニを倒しましょう。アグニを倒すまでが謂わばチュートリアル。装備の変更、生産要素等、スキルの付け替え、上記のアルカナの活性化による特殊アイテムのゲットなど、ようやくそこから楽しめるようになりますので。
で、5.で書いた「マップを特殊なフィールドが覆い、そのマップで敵を倒すと特殊なアイテムが入手出来る」=「アルカナの活性化」。これがもうえらく気に入ってしまいました。
クエストを始めてしばらく経つと、『どこかでアルカナが活性化したYO!』という意味の表示が現れ、マップのどこかが赤く表示されます。
そこで敵を倒すと、敵の死体を「サクリファイス」する演出が入り、コアが手に入ります。*5
このコアが武器等の重要な素材になるため、「活性化したマップはいねが〜」状態(笑)で一目散に飛んでいくことにw
「場所」が「ランダム」にってところが新鮮でした。殲滅直後のマップが活性化したりすると、「早くリポップして><」と歯軋りしたりとか、楽しいですよw
あとは、シンボルエンカウントのせいで戦闘が長期化しないのも、個人的に良いです。ちょっと今、本家モンハンの、マップじゅうを巡りつつガチでやり合うような、長期間の緊張感を強いられるモノをやりたい気分じゃないのです^^;
シンボルエンカウントでマップ切り替えアリなので、「ゴッドイーター」みたいに視神経にクるような激しさ*6の持続もないですしね。
チマチマと集めて稼ぐモンハン的なシステム*7は嫌いじゃないので、ああこりゃ良い塩梅だなぁ、と。
アルカナ活性化やら目当てのドロップ素材やらを狙わず、まったりと文字通り「経験値稼ぎ」が出来るのもグゥ。
ただ、この作品、決定的な欠点があるんですよねぇ・・・それが、「既視感バリバリのビジュアル」。
個人的にはいっそ「FF」関連作にしちゃってもよかったんじゃないかなぁ、なんて思わなくもかったり。
まぁ、どう見てもモンハン・クローンなので、スクエニ的にもプライドがあるのかもしれませんが、独自のデザイン・ラインが確立されてないのは、やっててチト寂しかったりします。これが例えばヴァナ・ディールが舞台だったりしたら、そりゃ燃えるんですけどねw
そんなわけで、9月早々に体験版第2弾が配信されるようなので、それまでに作れる装備は頑張って作っておこうかと。今までずっと片手剣だったので、大剣も使ってみたいし。
興味のある人は体験版をDLしてみるとよいですよ!

ロード オブ アルカナ

ロード オブ アルカナ

*1:モンハンのように細部に別れておらず、武器・頭・体・盾・指輪、のみ

*2:画面に表示されるボタンを上手く押すと映画的演出と共に格好よくトドメを刺せる。「God of War」で一気にメジャーになったシステム

*3:「地図」という要素はない

*4:PSO」を思い出す

*5:稀に失敗するけどw

*6:ゴッドイーター」はモンハンと違って切り替えのない狭いマップなので、激しい乱戦がずっと続き、速攻で頭痛が発症するんですよね・・・システム云々以前にそれで積みました^^;

*7:個人的には「エバークエスト」的な、だがw