「リーサル・ウェポン2」感想
確か、2作目には「炎の約束」ってサブタイトルが付いてたと思いましたが、何故か今回購入したBlu-ray BOX版には見当たりません。なんでだろう?w
ま、そういう些事はともかく。やたらと走るリッグス!リッグスの暴走と家族ネタで困るマータフ!拷問!ヘリ!悪役がボスと戦闘担当で1セット!マータフの首まわし!
ジュエフリー・ボームのシナリオが巧すぎますね。前作の何がウケたのかを正確に把握して反復ネタとして仕込んでいるから、ファンにはもうたまりませんよ^^
そして、リッグスの変化がいいよねぇ。署の仲間とふざけあったりして、なんかもう、それ見ただけで「ホントに立ち直れたんだねぇ」とホロリときちゃいます。マータフとその家族と出会えて、本当に良かったねェ・・・、って。
トイレのシーンの、頑として動こうとしないリッグスとか、個人的泣かせポイントです。
前半に振ったコネタ、拘束衣とか、「1・2・3」とか、コンドーム(笑)とか、他にも諸々ありますが、後半効果的に回収されるのも小気味良くてグゥ。
ま、リカさん*1はちょっと可哀想な役どころでしたが。あくまでリッグスの「復活」を表す役回りだったのだろうけど、半分サーヴィス要員というか、美人なのに勿体無いなぁ・・・確かに、3作目以降のレネ・ルッソのリッグスとの対等っぷりを見ちゃうと、彼についていくのは無理だろうなぁ、とは思いますけど・・・いやぁ、うん、まぁ、眼福でしたw
一方レオは以降レギュラー化。ウン、これには大賛成ですw
ラストがねー、大好きなんですよ。主人公が何発も被弾しているのに、笑い声で終わる!これ、初見当時はちょっと衝撃でした。
普通、こういうシチュだと暗いトーンで終わるじゃないですか。主人公が終盤ボロボロになる展開って大好きなんですが、このシリーズにかぎっては、このコンビを失いたくなかったので、複雑な心境で構えながらスタッフロールを待ち構えていたんです。
そしたら冗談の応酬が始まりますからね!ホっとするわ、驚くわでw
この続編で、このシリーズには完全に掴まれてしまいました。
久しぶりの再見でしたが、やっぱイイね!お話はもう凄く荒唐無稽ではあるんですが、でも、イイの!イイんです!
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*1:パッツィ・ケンジントは美人なので以降大活躍するかと思ったんですが、あんまり見かけないままですねー。残念