「ファークライ2」ファースト・インプレッション - ねこめがねの書〈ベルカ式tweet蒐集ストレージ〉

「アバター THE GAME」から「ファークライ2」へ

最近の気分は「まったりした箱庭系」で「山の様な装備類やスキルのビルドに頭使うのヤだ」という超・面倒臭がりモードだったので、「アバター〜」の戦闘のせわしなさがどうにも気になってしまって。
特に中盤からナヴィが敵になると、そのせわしなさに拍車がかかります。奴らの戦闘能力の高さといったらもう・・・単に格闘戦に強いだけじゃなく、映画版同様弓が脅威！ってか、それよりオマエら瞬間移動とか出来たっけ？それほとんど「X-MEN2」のナイト・クロウラーじゃね？
で、『なんかもっとまったり系ないかな〜』と「セイクリッド2」とか「Borderlands」再開なんかも考えたんですが、どーむボロボロとドロップするアイテム類の管理が今は面倒で・・・*1
で、『そういや箱庭系だったな〜』と何気なく始めてみたのが「ファークライ2」。

ストーリーモード〜箱庭FPS万歳！

箱庭FPS・・・イイ！これ凄くイイよ！
箱庭FPSというと「Borderlands」を思い出すけど、こちらにDiablo的RPG要素はなし。
広大な大地のあちこちで、ミッションを受けうろうろするのと、倒した敵がリスポンするのがRPGっぽいかな？w
舞台が混迷のアフリカで、フリーの傭兵としてブラブラする、というコンセプトが良いね。あ、一応デカい目標はあります。この混乱を引き起こした謎の武器商人を倒す、というのが主目的ね。
で、「アフリカ」「傭兵」というと、どうしても私の心の書の一冊であるフレデリック・フォーサイスの「戦争の犬たち」*2を思い出しちゃうんですよね。大好きなんですよ「戦争の犬たち」。もう何十回読んだことか・・・
で、最近プレイしたFPSというと、現代的な市街戦やテロがらみのスケールのデカいのだったり、2次大戦系、あるいは完全なSF設定のもの。
かつての紛争のメッカ、アフリカが舞台って、初めてだなー、と。これがもうえらく新鮮なわけです。なんというか、『俺、今ザンガロを偵察してるシャノン*3な気分♪』を満喫できるんです。素敵！
さてもうちょいゲーム内容に触れますと、プレイヤーキャラは何人かの傭兵の中から選ぶ形。選ばれなかった傭兵は後にバディという好感度要素のある仲間になる模様。*4恋愛イベントは多分ないw
とりあえず同い年のアフリカーンズがいたのでチョイス！
早速マラリアに冒されながら動乱のアフリカをさ迷ってみた。症状が悪化したらRBで薬を飲むよ！ｗ
そして要所の検問の兵士というか民兵っぽい雰囲気の奴らや、ジープで巡回してる奴らを倒したり迂回したりしつつ、隠れ家を確保したり、二つの武装勢力の均衡に影響するミッションを受けて間違えて敵対勢力に利がある結果になっちゃってバディに「てへ♪」とか言ったり…イイ。こーゆーのやりたかったのよ！
難易度はEASYを選んだので、チキンかつFPS下手な私にはまったりしつつも油断してると死に掛ける適度の緊張感。
死にそうになるとバディが助けてくれます。そしてバディがヤバい時はこちらが助ける・・・ヤバイ。ちょっとバディに感情移入してきちゃったよ・・・これが戦場で芽生えるアレですね？嗚呼、ヨシップ・・・////
移動は、結構楽に移動手段の車が手に入るし、バス停使ってのファストトラベルも出来るし快適です。マップのあちこちに落ちてるダイヤがお金のかわりで、これで武器を購入したりする要素もあるのですが、車で移動中はデフォルトでダイヤ・センサー*5が見れるので、飛ばしてる時もダイヤ見落としの可能性が減って大助かりです。
これで「RDR」のように野生動物を狩る要素があったら最高だったなぁ！*6

マルチプレイ

マルチプレイはデスマッチやってみました。・・・見知らぬ人と2人だけでｗ
これが結構新鮮でした・・・単に人数の問題、あるいは2人の力量やプレイスタイルの差なのかもしれませんが、「Halo」や「CoD」シリーズのスピーディなゲーム進行、会敵したら即死、みたいなのとは全然違ったんですよ。
もうちょい「かくれんぼ」っぽかったというか。
ストーリーモードの拠点をじっくり偵察してから作戦練って攻める、みたいなのとちょっと通ずるところがあるというか。ここらへんは、もうちょいマルチをやってみた確認してみたいところです。