「機動戦士ガンダムOO(ダブルオー)」短評(1)
まず前回の劇場版感想で「純粋なMS同士の戦闘がない云々」書きましたが、ありました!
フラッグ V.S. GN-XⅢという素敵バトルが!というわけで、ここに訂正させていただきます。ぺこり。
というわけで、劇場版で一気に火がついたダブルオー熱。Amazonで1stシーズンBlu-rayが20%OFF+複数枚購入で40%OFFだったのもあり、ポチってしまいました。
TVシリーズ、特に1stシーズンはしっかり鑑賞していなかったこともあり、自分の感想が放送当時と比べてどんだけ掌返すのか、楽しみでなりませんw
ちなみに、私の現時点での感想になりますので、劇場版や2ndシーズンのネタバレを含みます。閲覧は自己責任でお願いしますね!
#01「ソレスタルビーイング」
- 冒頭のクルジスの少年兵のシーン、さり気なくドキュメンタリーっぽい手ブレ演出が入っていてなかなかの臨場感。アニメでも効果を発揮するんだなぁ。やっぱりグリーングラス*1を意識したのだろうか?
- そして通信機から聞こえてくるアジの声がちゃんと藤原啓治!当時は藤原さんの声をそれほど意識していなかったので、全く気付いてなかった!
- ん〜こうして見ると、2ndシーズンの締めには、刹那とリボンズだけでなく、サーシェスも欲しかったような気がします
- 監督がインタビュー等で語って降りように構成要素を矢継ぎ早に顔見せさせるなかで、パトリック・コーラサワーのキャラの立ちっぷりは異常w
- 一瞬で展開されたGNソードがイナクトの手首をぶった斬るシーン最高!
- コメンタリでも言及されてたけど、ここでもう「ハレルヤ」発言してるんですよね、アレルヤ。誰もわからないっちゅーねん!前述のサーシェスの声といい、初見で気付く奴いないっちゅーねん!こういう要素ってライブラリ意欲を煽ってくれますねw
- 「アイハブコントロール」って言われるとつい、「ユーハブコントロール」って返したくなるw*2
- こうして見ると、王・留美ってちゃんと機能してるよねぇ。2ndでなんであんないらない子に・・・監視者って設定がうやむやになっちゃったのがイケナかったのかなぁ・・・
- ピラー周辺での空戦描写もイイ!パスした瞬間の大気の震えをこれまた手ブレ風演出で表現とか、降下するヘリオンを追いピラーを舐めるカメラとかたまらんです^^
- さり気ない「刹那は射撃下手」描写にクスっとしたりw
- デュナメスのV字アンテナが下がってスコープ出るの、かっこいいなぁ
- 人革連のノーマルスーツかっこよすぎる
- 沙慈もルイスも劇場版と比べると別人ですなぁw
- アレハンドロ・コーナーまで出てきてる。なんててんこ盛りな1話!
#02「ガンダムマイスター」
- 愚痴っぽい(ヘタレっぽい)アレルヤには共感を覚えるw
- 迷台詞「おれががんだむだ」キタ!
- しかし、刹那のオーガンダム目撃に至る経緯を知った上で観ると、ソラン・イブラヒムがあの状況で呟かねばならなかった台詞を「迷台詞」とはとても笑えない
- でも、あの時点では単なる馬鹿台詞で、刹那=変な奴確定!という演出が素晴らしいw
- アンフとティエレンのいかにも戦車に脚が生えた感じの戦闘は、1話のイナクトやガンダムのバトル観た後だとえらい新鮮ですw
- ロックオン=面倒見の良いあんちゃん=苦労人の図式が早くも確立w
- 2話のエクシアはやたら回るので「スクライド」のカズきゅん思い出すよね
- てかノロいティエレン地上型に対してガンダムのチート性能が卑怯すぎる件w
- ティエレン長距離射撃型の砲弾をエクシアがシールドで防ぐシーンは、1話のような手ブレ演出が欲しかったな
- アレルヤいーなー。この自嘲気味な愚痴がなんとも
- キュリオスのその瞬間を隠した変形演出が好き
- アンフのふりふりお尻かわええ
- ビールの泡の表現、無駄に凝ってるなぁ
- グラハム、キター!早速珍台詞を連発してくれるグラハム最高・・・この人の珍台詞は、刹那のそれとは違い正真正銘の珍台詞なとこがイイw
- ここで「つづく」なとこが憎い!w
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2008/08/22
- メディア: Blu-ray
- 購入: 2人 クリック: 13回
- この商品を含むブログ (28件) を見る
*1:ポール・グリーングラス。手ブレ撮影を多用したドキュメンタリータッチが特徴的な、「ボーン」シリーズで有名な映画監督