危うく死ぬところだった

偏頭痛の発作前後に出る凄まじい倦怠感。その怖さを身をもって味わったぜ・・・
「倦怠感」という表現は個人的に生易しいと思える。麻酔をうたれたようにからだが重く、頭にはかすみがかかり、判断力も著しく低下する。
最近はこの症状のまま発作レベルの頭痛には移行せず、吐き気を伴う頭痛が倦怠感に誤魔化された状態で、横になったまま寝てしまうことが多い。

で、今日(もう昨日か)はラーメン作るつもりで寸胴にお湯を沸かしながら、そうなった。
勿論、横になった時は「お湯沸かしてるからちょっとだけ・・・」なんて認識すらもない。「とにかく、横になろう」とそれだけで、お湯のことなど完全に失念してしまっている状態なのが怖いところ。ド忘れとかそういうレベルではないのだよね。人間の意志の力ではどうしようもない。

幸運にもプチ偏頭痛だったようで1時間ほどで意識を取り戻したのだけど、慌てて寸胴を確認すると、底でかすかにお湯が泡立っている、つまり完全に蒸発する寸前でした。
もし、重い発作でそのまま朝まで寝てしまっていたとしたら・・・朝方に1軒全焼のニュースが流れていたことでしょう。久しぶりに血の気が引きましたよ。こえー。

とりあえず、偏頭痛の気配が強くなりそうなら、調理、特に火を使う系は止すようにします。
さて、また倦怠感が攻めてくる感じなので、とっとと汗流して寝ようっと。