「My Name is Bruce」
ブルース・キャンベルの面白芝居を満喫するセルフ・パロディ映画と思わせて*1、実はテッド・ライミ百面相映画*2であり、しかも、実に楽しい首ちょんぱ映画でもあるのだ。そう!これはなんとも心休まる*3斬首映画なのだ!
てか、スラッシャー映画で切り株シーン自体を反復ギャグに仕立てた映画ってはじめて見ました。だって全てのちょんぱシーンが同じアングルなんだよ!
そして極めつけがエンドロール。おっさん2人の気だるいカントリーの合間に挿入される数々の本編ちょんぱシーン!そしてみんなの期待に応えるラスト!
最初は「ブルキャンの一人芝居が見れりゃいいや」的な気持ちで見たのが幸いしてか、それ以外の面白さもあってかなり楽しめる映画でした。
「死霊のはらわた」からの熱狂的ブルキャン・ファンは勿論*4、「スパイダーマン」シリーズでの小芝居からのにわかブルース・キャンベル&テッド・ライミ*5・ファンも必見!かもしれない!*6
しかし、テッド・ライミって結構芸達者だったんだなぁ!ブルキャンとの共演作がもっと見たいですな^^