「劇場版『蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-DC』感想、『がっこうぐらし!』4巻感想、『ライディング・ビーン』感想、他」(3月2~3日のつぶやき&おきにいり)


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(※カーニバルとは、職場で突然HPのHTML弄らされることである)


ほんと止めてほしいわ…邪魔以外の何者でもない。ミュートしてもブロックしてもニョキニョキ生えてるんだよね… >RT

一昨日観た『蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-DC』の感想でも垂れ流しますかね。
http://aokihagane.org/img/_ARP2_key.jpg
(※画像は続編カデンツァのもの)
アルペジオDC、端的に言ってしまうと「総集編部分には期待しない方がいい」「新作部分はミリオタにも萌えオタにもきっと大満足な出来」かな。新作部分の艦船描写は素晴らしかったです本当に!製作陣の「1クールに短縮されなければこーゆーのやりたかったんだよ!」という叫びが聞こえてきそう。

アルペジオDC、艦船の巨大さ、重さまで体感出来るかのような挙動、波の動き、それを如何なく伝えるコンテ…劇場版にして遂に、アニメ界における海を征しましたね、アルペジオ。さらにキャラクターの動き(具体的に言うと揺れw)も凄く「楽園やシドニアに負けてなるものか」という気合が伝わります。



アルペジオDC、ただ、総集編部分は……元々が艦船・海戦描写をオミットしてまでメンタルモデルに注力した構成なので、削れる大きなシークエンスなど無く、結果的に、荒々にぶった切ったモノをハンダで強引に接合したよな代物に…嗚呼、泣けたシーンでもまったく泣けないよ姉さん…( ノД`)…

アルペジオ未経験で、最初にDCを観るのはまったくオススメできません。レンタルか、今ならdアニメストアとかで配信もしてるので、そっちを足掛かりにしてください。その上で劇場へ!(関東は今週で終わりだけど)


総集編映画といえば、最近観たヤマト2199は上手かったなぁ。ラスボス戦と名台詞他諸々ゴッソリカットという英断が、総集編を辛うじて単体の映画として成り立たせていたっけ。これに文句言うのは「俺の好きなシーン切るな!」という狭量な原理主義者くらいよ。(※本作の尼感想の大半である)

先にも呟いたとおり、既に色々削ぎ落とした構造のアルペジオでは、ヤマト2199のような方法論はとれず…ならばいっそ新作部分だけでいいよな気もするけれど、総集編というお題目あっての、二部構成だろうし、ここはファンはお布施と思って観に行くべし。大丈夫!新作部分で元は取れる!!(断言






ライディング・ビーン [Blu-ray]
『ライディング・ビーン』は色褪せないな…

眉間に弾丸食らっても生きてることを不自然に感じないビーン・バンデット氏の超人描写素敵だなぁ…このノリで1クールアニメとかになんないかしら…