「ロード・オブ・アルカナ -序章 殺戮者への扉-」(体験版)雑感
ついにスクエニが放つモンハン・クローン。その「序章」という扱いの体験版をプレイしてみました。その、モンハンと違う部分はと言うと、
体験版ですが、とりあえず頑張ってアグニを倒しましょう。アグニを倒すまでが謂わばチュートリアル。装備の変更、生産要素等、スキルの付け替え、上記のアルカナの活性化による特殊アイテムのゲットなど、ようやくそこから楽しめるようになりますので。
で、5.で書いた「マップを特殊なフィールドが覆い、そのマップで敵を倒すと特殊なアイテムが入手出来る」=「アルカナの活性化」。これがもうえらく気に入ってしまいました。
クエストを始めてしばらく経つと、『どこかでアルカナが活性化したYO!』という意味の表示が現れ、マップのどこかが赤く表示されます。
そこで敵を倒すと、敵の死体を「サクリファイス」する演出が入り、コアが手に入ります。*5
このコアが武器等の重要な素材になるため、「活性化したマップはいねが〜」状態(笑)で一目散に飛んでいくことにw
「場所」が「ランダム」にってところが新鮮でした。殲滅直後のマップが活性化したりすると、「早くリポップして><」と歯軋りしたりとか、楽しいですよw
あとは、シンボルエンカウントのせいで戦闘が長期化しないのも、個人的に良いです。ちょっと今、本家モンハンの、マップじゅうを巡りつつガチでやり合うような、長期間の緊張感を強いられるモノをやりたい気分じゃないのです^^;
シンボルエンカウントでマップ切り替えアリなので、「ゴッドイーター」みたいに視神経にクるような激しさ*6の持続もないですしね。
チマチマと集めて稼ぐモンハン的なシステム*7は嫌いじゃないので、ああこりゃ良い塩梅だなぁ、と。
アルカナ活性化やら目当てのドロップ素材やらを狙わず、まったりと文字通り「経験値稼ぎ」が出来るのもグゥ。
ただ、この作品、決定的な欠点があるんですよねぇ・・・それが、「既視感バリバリのビジュアル」。
個人的にはいっそ「FF」関連作にしちゃってもよかったんじゃないかなぁ、なんて思わなくもかったり。
まぁ、どう見てもモンハン・クローンなので、スクエニ的にもプライドがあるのかもしれませんが、独自のデザイン・ラインが確立されてないのは、やっててチト寂しかったりします。これが例えばヴァナ・ディールが舞台だったりしたら、そりゃ燃えるんですけどねw
そんなわけで、9月早々に体験版第2弾が配信されるようなので、それまでに作れる装備は頑張って作っておこうかと。今までずっと片手剣だったので、大剣も使ってみたいし。
興味のある人は体験版をDLしてみるとよいですよ!
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2010/10/14
- メディア: Video Game
- 購入: 4人 クリック: 59回
- この商品を含むブログ (24件) を見る